人間やめたくないでしょう?

今日はハセベン師(仮称)の保健の時間は生徒指導関連の話やらなんやら。例の滝川高校は大変なことになってるみたいですね。そういえばうちの母親が、息子が滝川に通っているという知り合いの人と話してきたそうですが、授業中かなんかで窓の外に人が落ちていくのが見えて、その直後に大きな音がしたという衝撃の瞬間を目の当たりにしたとか。嗚呼恐ろしい。
自分は幸い近くで人が自殺したのを目撃したこともかぶりつきを楽しんでる時にグモに遭遇したこともないんですが、多分そういう瞬間を目撃したらトラウマになるんだろうなぁ…。
まだまだ逮捕者も出そうとかいう例の事件ですが…うちの学校はおそらく、他の学校と比べるといじめだとかそういうことは驚くほど少ないんですが(というか『いじめ』らしいいじめを目撃したことすらない)、そういうことに安心しきっているといつどこで何が起こるか分からないもので、案外人ごとだなんて思ってられないのかもしれません。
このあたりでは、他の某S高校でも自殺者が出たとのことですし…(ちなみにそれは学校外での出来事だったので学校側はうちの責任ではないみたいな感じで言い逃れたそうですが)。なんだか嫌な世の中になったもんです。


…で、話は全然変わって、今日はホームルームで演劇の責任者などを決めることに。
しかし、…誰も出ない。脚本とかに関しても普通なら複数人が出て対立してもおかしくないぐらいなのに誰もやる気がない。
まぁまさしくこの状態がうちのクラスの実態を如実に表している感じなんですが、うちのクラス、授業態度も成績も他と比べると非常に良いんですが、困ったことに非常にノリが悪い。
いわゆる灘校生らしいクラスというよりは、どちらかというと世間がイメージする『灘の生徒』的なイメージで、こういうイベントの時にも『こんなのやって何になる』的な冷めた目線の人や気にはしているものの『いつか誰かがやってくれるだろう』という受け身な人が多く、しかもノリを作る人もいないという悲惨な状態。
役者とかに関しては極端な話どうにでもなるんですが、…脚本だけはそうはいかないんだよなぁ…。。