役決め

なんか久しぶりに愚痴書くなぁ。


うちの学校には、学芸祭というものが11月にありまして。
日記をずっと読んでくれている人なら多分分かると思うんですが、去年は合唱で見事グランプリを頂いたわけで。
ですが、今年からはその学芸祭は演劇になるんですよね。高校なので。
まぁ演劇といえば総合芸術というカテゴリーに放り込むことができるようなものなので、順当といえば順当なのかも。
で、クラスごとに寸劇をするわけなんですが、そうなると監督や美術監督をはじめ、出演者や他のキャストも当然必要になってくるわけです。
そんなわけで、監督はともかく美術監督は誰もやりたい人がいないので半ば押し付けで決まっていたんですが、今日は今度は出演者を決めようと。
脚本は出来上がっているようで、概要は聞いたんですが、主人公は女2人。ですがうちの学校は男子校。ここ重要。
まぁ毎年毎年女装役というのはあるんですが、それが主人公でしかも2人というのはあんまり聞いたことがないです。
で、その役決めなんですが、脚本担当が勝手に『背が低くて筋肉質で色黒』と『背が高くてすらっとしていて色白』という設定をしてしまっていて、困ったことにそのキャラにぴったり合う人で出てくれるという人がいないという事態に。
実際にテレビドラマやら映画やらを作る時は、脚本や設定ありきであとの俳優や女優はそれに合わせて選ぶというのは当たり前のことなんですが、1クラスたったの55人で、しかも演劇なんかやりたい人がごく一部だというのに、最初から設定を完全に決めてしまっているというのも如何なものかと。
しかし脚本担当としてはその設定を貫きたいらしく、困ったことにその設定に合う人を勝手に多数決で決めてしまおうというとんでもない手段に出たんですが、コマショウ氏(仮称)とzumi氏(仮称)あたりが無理矢理選ばれそうになってしまっていろいろと大変。
コマショウ氏(仮称)に関してはよく分かりませんが、zumi氏(仮称)に関してはもともとそういうのに出たがるキャラでもないし、本人もかなり嫌がっている様子。
そりゃまぁそうですよ。普通に主演やるならまだしも、それが女装ともなるとその状態で皆が見ている舞台の上に立つというのは、やりたくない人にとってみたら嫌がらせとか罰ゲームとか以外の何物でもありません。
とりあえず、恥ずかしいだとか緊張するだとかいう意識があまりなく、小学校時代にPTAのイベントで、舞台の上で友達と一緒に女装コスプレ(?)で慎吾ママを踊った自分としては別にそういうのをやっても全然構わないし、せっかくならやってみたいとも思ったのでやりたい人〜というところで勝手に立候補(ぉぃ)してみたんですが、そのキャラ設定を頑に守りたいらしくどうも受け入れられない様子。
まぁ自分がその役に就くとか就かないとかいう問題は別として、人の感情や予定も無視してやりたくない人に大役を無理矢理押し付けるなんてのは言語道断、人権無視も甚だしい。
他の人は自分が思っているほど学芸祭にこれといった思い入れとかはないのかもしれませんが、それにしても、もうちょっと真面目に考えて欲しいものですね。まったく。


…あ〜愚痴って書き出すと加熱するもんですね。。