阪急ダイヤ改正後の予想。

結構あちこちで状況予想をしている人がいましたが、自分も神戸線についていろいろと予想・考察をしてみる。


・まず、ダイヤ構成はどうなるのか。
おそらく、プレスリリースを見る限りでは現行の『西宮北口で緩急接続』というシステムは基本的に変わらないようです。ということで、日中の六甲や園田での待避が復活する可能性は低いでしょう。


甲陽線はどうなるのか。
10分間隔になるということで、現在の夕方のダイヤのように2編成体制で苦楽園口で行き違い、といった感じになると思われます。
夙川駅での神戸線との接続は…これが結構難しいところだったりしますが、特急に合わせた接続になる可能性が高いかも。


・115km/hは全編成で出せるのか。
9000系はMT比が下がっている(3M5T)とはいえ楽勝です。8000系も基本的に性能はいいので余裕でしょう。
あと、意外に思うかもしれませんが3000系はかなり車齢が高いですが出力に関して言うと相当な馬鹿力(!?)を持っているので、115km/h運転はおそらく全く問題なく可能です。実際、ATS設置前は普通に120km/hほど出していたという情報もありますし。
5000系も3000系に比べて出力がやや落ちているとはいえ問題はないでしょう。
…で、ここで問題となってくるのが6000・7000系
特に6000系は結構きついと思われます…が、実は6000系のみで構成された編成は神戸線では走っていません。(2200系を改造した6150Fや、7021Fの中の2両などは6000系ということになっていますが、いずれもT車)
7000系は…6000系に比べてやや出力は上がっていますが…やや負担が大きくなる可能性はありますね。でも、不可能ではないでしょう。
ということで、特にこれといった運用の分離などはないと思われます。