清水の舞台

Yahoo!ニュースより。

清水の舞台から飛び降りる、自殺か中年男性

 15日午後6時ごろ、京都市東山区清水寺の男性警備員が「本堂下の斜面で男性があおむけになって倒れている」と119番通報した。

 男性は同市内の病院に運ばれたが、全身を強く打ち約1時間後に死亡した。男性が倒れていた場所の上部約10メートルには本堂舞台があり、欄干(高さ約1メートル)の下に男性の靴と同じ模様の足跡があったことなどから、東山署は男性が欄干を越えて、飛び降り自殺した可能性が高いとみている。

 男性は30〜40歳代で、1メートル70。白色の長袖シャツに黒色のズボン姿。黒色の靴を履いていた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000415-yom-soci

笑い事で済まされる話じゃないということをまず最初にことわりとして言っておきますが。
『思い切って物事を試してみる』ことを、『清水の舞台から飛び降りたつもりで』と表現するのは、ちょっとした慣用句的なものになっているわけですが、これは江戸時代に『命をかけて飛び降りて死ななければ願い事が叶う』という一種のジンクスのようなものが流行したことからきているとか。
ちなみに、清水の舞台というのは地上から約10〜13m。確実に死のうとしている人にはあまりおすすめできない高さ(確実に死ぬには20mぐらいは必要とのこと)ですね。
他に自殺の名所といってまず最初に頭に浮かぶのが東尋坊ですが、まぁあれは…十分な高さでしょうかね。
というか、自殺の名所になるところって観光名所が多いのは何故なんでしょうね。それだけインパクトのある地形だからなんでしょうかねぇ。