懐かしい作品達

昨日、教室の後ろに『カードキャプターさくら』(いわゆるCCさくら)のポスター(カレンダー?)を貼っていた人がいた。
最近、同級生の皆さん濃ゆいですね。
鉄研の先輩で、いわゆる『コミケ』に行くためのムーンライトながらの指定券を学校を途中までサボってまで取りに行った人がいた。
同級生に限らず、うちの学校皆さん濃ゆいですね。
紅白のスキウタの上位100曲に、いわゆる『ハピマテ』がランクインしていた。
どうやら、うちの学校の人々に限らず、皆さん濃ゆいですね。
いつしか、ドワンゴのCMで朝っぱらから公共電波で『巫女みこナース』の曲が流れていてビックリした。
…どうも世間が濃ゆ〜くなってきたようだ。

今年は、電車男にはじまり『ヲタクブーム』があったような気がする。
電気街の一歩奥に入ったらヲタクの聖地、という秋葉原もすっかり観光地化してしまったそうで、テレビなどからのブームに乗って、『メイドカフェ』というところに行ってみたという人も結構いるらしい。
やっぱり、ブームって怖いね。
今年の感じは、個人的には『株』ではないかと思っていたりするんだが、ネタとしては『萌』であっても不思議ではないぐらい、ブーム。

というわけで、今回はアニメについていろいろ語ってみようかな、と思う。
…流れからすると、『萌え文化』について語るとかそういう方面に向いていきそうな気がしますが、どうも自分はそういう世界とは無縁っぽいので、部外者ということで無理に足を踏み入れないでおきます。
とりあえず、自分が昔どういう作品を見ていたかとかを、軽く並べてみようかな。どうも今日は大したことがなかったおかげで、日記に書くネタがなかったのだ。

小学生の頃、かなりよくアニメを見ていた。
まぁ子供というものはアニメやらそういう番組は好きなものだ。男の子では、『なんとかレンジャー』とか『仮面ライダーなんとか』とか、『ウルトラマンなんとか』とかいう戦いモノが好きな子も多い。
自分の場合は、戦いモノは昔から嫌いで、どちらかというと『ほのぼのとした雰囲気』が好きだったから、テレビの話題ではポケモン以外に関してはあまり同年代の男友達とは合わなかった覚えもあるが。今から思うと、小学校中学年あたりのころは、よくもまぁあれだけアニメばかり見ていたものだと思う。
ということで、そこからいくつか挙げてみる。
 
・『金田一少年の事件簿』:トリックなんかはかなりよく考えられていて完成度は高かったが、ほぼ必ず事件が連続するため、1ヶ月以上ストーリーに区切りがつかないことも。でもなかなか面白かったなぁ。ジッチャンの名にかけて。
・『犬夜叉』:その当時人気だったアニメのひとつ。ちょっと怖かったけど、なかなか面白かったかな。当時は毎週おすわり(ドガッ)して見ておりましたな。懐かしい。
・『名探偵コナン』:これも今も見ている数少ないアニメのひとつ。こういう推理モノは予想しながら見ているとなかなか面白い。親が面白いらしいから見てみようとか言い出したのがきっかけだったような。
・『遊戯王デュエルモンスターズ』:一時めちゃくちゃ流行っていた。が、あの雰囲気は自分には合わなかった。ということでほとんど見なかった。
・『テニスの王子様』:これは男女問わずになかなか人気があった。まぁ、本物のテニスでは考えられないようなプレーが続出する&どうみても手塚あたりは中学生に見えないといろいろ突っ込みどころはありましたが。そんなことに突っ込んでる自分ってやっぱりまだまだだね。?
・『ヒカルの碁』:碁は小さい頃から時々していたので、碁をテーマにしたアニメが出ると聞いた時にはちとビックリした。なかなか面白かったが、突然終わってしまった。
・『ポケットモンスター』:ちぢめてポケモン。もはや知らない人のほうが少ない。一時めちゃくちゃ流行った。…いや、今もまだ人気である。ここまで人気なものは珍しいが、やはりペット性というものがあって可愛らしいのも理由のひとつだろうか。今でもよく見ている数少ないアニメのひとつ。スポーツマンシップにも通じるようなあの潔さは好きカモ〜。キャラも可愛いし。ちなみにポリゴン事件の時もしっかり見ていたが、特になにもなかった。
・『とっとこハム太郎』:幼児向けと侮ってはならない。これが案外面白い(と思った自分はガキ?)。子供向けながらもなかなか飽きないようにうまく作られているのでちゅわ。ちなみに最近は完全にギャグアニメ化してしまった感があるのだ。
・『ドラえもん』:定番中の定番。昔からよく見ていたが、さすがにこの頃には飽きてきた。パターンがどれも似通っているためか。ドラえも〜ん!マンネリ化をなんとかしてよ〜!
・『クレヨンしんちゃん』:もともとは主婦向けの作品だったとか。一言に言うと下品な表現が多い。が、しんのすけのみさえに対するツッコミは大人にとって結構痛いところを突いている。ちなみに映画になると突然スケールが変わる。
・『あたしンち』:日常をネタにしたギャグアニメ。素朴な視点が面白い。早朝に時間帯が変わってからは見ていないのだが。お父さん面白い。はっはっは。
・『おジャ魔女どれみ』:祖母の家でいとこが見ていたのを一緒に見てみたのが始まり。一年ごとに学年が上がっていくのには少し驚いた。構成・ストーリー共にわりとよくできた作りになっていると思う。ちなみに、自分が見ていたのは『も〜っと』以降。
・『ぐるぐるタウンはなまるくん』:教育キャラの番組にしては、『しましまとらのしまじろう』などに比べるとギャグの比率が高くなかなか楽しめた。『むしばのかいじんザ・ジズゼゾ』はめちゃくちゃ面白かったなぁ。「トマトをたべるばあいだ!」…きょうもおくばのむしばがいたむ。ギョエェェェーっ!
・『コメットさん☆』:構成、ストーリー、落ち着いた感じ、間の取り方の巧さ、繊細なBGM、人物の心理描写、作りの丁寧さ、完成度の高さ、主題歌…と、今まで見てきたアニメの中では不動の1位。親の世代ならご存じの方も多いかと思うが、昔2度放送された『コメットさん』という番組の3代目で、アニメ化。前2作とは若干の関連性はあるものの全くの新作。4〜5歳あたりが対象という名目だが、10〜13歳あたりの年齢層がいちばんよく分かる内容じゃないかなぁ。玄人筋の評価も高かったそうで、本気でお薦めできる作品だったりもする。ただ、ちょっと4〜5歳には難しかったのか、視聴率がいまひとつ伸びず、予定よりも約1クールカットというのが痛かった。
・『ちびまる子ちゃん』:当時の日常を綴った感じらしいが、これがなかなか面白い。
・『サザエさん』:日曜夕方の定番。ただ、どうもこの番組になると次の週の始まりがだんだんと見えてきて空しい気分が(苦笑)もとが4コマというだけあって、起承転結が巧い。
・『こちら葛飾区亀有公園前派出所』:略してこち亀。純粋なギャグアニメの中では屈指の完成度を誇る、と思う。両さん面白すぎ。今でもスペシャルとかでは時々放送してたりする。現実の世界でもラサール石井があれだけハメ外してくれたr…って、ぶ、部長ぉぉぉ〜!?
 
と、まぁ懐かしいおもひでを語ってみた。
最近あんまりアニメ見てないなぁ。音楽に傾倒しすぎだろうか。