我が家に光がやってきた

O&Bラストライブ

今日は朝から業者の人が来て回線の工事。工事というとどうも建設現場や道路工事よろしく大掛かりな作業をやるイメージが付きまとうんですが別にそんなことはなく、なんか危機をいじってちょこちょこっとやるだけ。
で、何の工事かというとネット回線の工事なわけですね。今まで使ってたのは入居する時に父親が安いからという理由で勝手に契約しちゃった回線なんですがこのADSL回線が下り4Mbps/上り900kbps(実測)という糞回線で、下りはまだOSをアップグレードできなかったり動画見たりする時以外はそれほど不便に感じたりすることも無かったんですが上りなんてせいぜい150KB/s程度しか出ないわけでして、サークルやらなんやらで撮った写真をアップするだけでも平気で一晩かかる勢いだったのでそんなことをする気も起こらず撮るだけ撮ってアップしてくれない人状態がずっと続いてたりとわりとみんなに迷惑かけまくってた印象なんですが、これが光の導入によって一気に下り60Mbps/上り50Mbps(今日の昼間に測定)になったもんだからとにかく速い速い。まぁ平日の昼間だからってのはあるんだろうけど混雑時でも前のやつとは比較にならないほど速いのでようやくまともなブロードバンド環境になった感じがします。


で、夕方からはO&Bという12期の先輩方が組んでるバンドのラストライブを見に御茶ノ水KAKADOへ。
このサークルではわりと珍しく新人ライブ時代から続いているというこのバンドはゴスペラーズのバラードなどを中心に歌っていて、もともと自分がゴスペラーズ好きということもあってこのバンドもすごく好きだったので今日は見に行くことにしたわけなんですが、サークルライブに出られない時期が長く続いたりして解散の危機に追い込まれたりといったピンチを何度も迎えつつも今まで4年間続いてきたというバンドだけあってやはりバンドが持っている背景やストーリーの大きさは並大抵ではなく、しかも長く続けてきたこともあってやはりメンバー一人一人がこのバンドに対して持っている思い入れなども本当に大きく、そのバンドがついに終わるということでその場にもたらされる感動の大きさもまた並大抵ではなかったです。このライブで果たして何人泣いてただろう…そう言いつつも自分もステージの写真を撮りながら最後のほうでは半ば号泣していたような気がします。本当に素晴らしい感動的なライブでした。
実はこのバンドに対して持っている思いというのは単にゴスペラーズの曲をやってる好きな先輩たちのバンドというものだけではなく、このバンドが辿ってきた道と自分たちのCollinsが今まさに辿ってきている道があまりにもシンクロしていて、たとえば新人バンド時代から続く同期バンドでバラードメイン、サークルライブに出られない時期が続く…など不思議なくらい境遇が似ている気がして、順番的には逆なんだろうけどこのバンドに自分たちの姿を投影するように見ていたというのもきっとあったのかもしれません。そして逆にちうね氏(仮称)をはじめO&Bのメンバーの皆さんも同じことを感じていて、本当は対バンで呼ぼうかとも考えていた(曲調がかぶりすぎるということで結局ロック系のヤロバンが呼ばれたわけですが)のだとか。
つまるところ彼らの姿というのは2年後の自分たちが目指すべき姿のひとつなのであって、4年目の最後を迎えた時にCollinsはあんな素敵なバンドになっていることが出来るのだろうか、いやぜひともあのようなバンドになっていたいなぁ、と心から思ったのでした。




中豚丼@豚野郎
ちなみにせっかく御茶ノ水まで来たので夕飯はライブ後に久々に豚野郎へ行って中豚丼を。炭火焼の豚肉の香ばしさとほろ苦さのあるタレの組み合わせはやはり鉄板です。