始まりの終わり
五月祭も終わって一段落して、スタバンの練習も無くなってようやく平和な日々が戻ってきました。
しかしその平和な日々というのは、スタバンが始まるまでのそれとは少し違って。
新歓合宿で結成されてから丁度1年、STiMPSは本日をもって解散することになりました。
最初は『ガチなヤロバンを作ろう』というコンセプトで、まぁ新歓合宿で出来る新人バンドにありがちな半ばその場のテンションで結成が決まった6人組。
みんならぼちぇにかける熱意というのはなかなかのもので、気がつけば6人中3人は幹部に。
そして“ガチ”を目指しただけあって、皆のポテンシャルも高かった。
おかげさまで去年の新人ライブではトリを務めさせてもらって、その時の思い出はまだとても鮮明に残っている。
その後の駒場祭などをはじめ、他にもいろんな思い出があったし、このバンドからはいろんなことも学んだ。
でもやっぱり、全員の個性のベクトルが違いすぎて決して一つの方向にうまくまとまることはなかった。
荒削りなロック、邦楽バラード、洋楽プロアカ、J-POP…どれをやってもしっくりこなかった。
そして五月祭で最後に歌った曲――『A Cappella Party』
このメンバーに最もしっくりきたのはこの曲だった。…でもこんな曲は他にはもう無かった。
いや、最後にしっくりくる曲が見つかっただけでもまだ良かったのかも…?
これまでもいつか解散しちゃうんじゃないかなぁという空気はあったけど、なんだかんだで最近はこのメンバーで歌うことが個人的にはとても楽しかったから、解散が決まったのはあまりにも突然でまだ気持ちの整理がついてないけど、
これからも前向きに頑張っていくしかないのかなぁ…うん。
今までSTiMPSを応援してくれた皆さんに全力で感謝します。ありがとうございました。
…さて、スタバンと全体会含めて週5〜6日埋まってたのにこれでもう今活動中のバンドはCollinsだけか。寂しくなったなぁ。。