2010年、始動。

狛犬

皆さんあけましておめでとうございます。
いやー2010年ですよ2010年。十の位が0じゃないってのがなんとも感慨深いですね。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ちなみに年賀状イラストについてはまだ年賀状見てないよ〜という人もいるかもなので、明日か明後日ぐらいにでもまたアップする予定。


さて今日は朝11時に起きたわけですが、6時間も寝られたので調子が宜しいです(←つまり朝5時まで起きてた、というか大晦日の日記を書いてたわけですがw)。
お正月といえば定番のおせち料理
世間のお子様たちはやはりどうしても魚より肉、和食より洋食や中華、つまりある意味和食の極みみたいな存在であるおせち料理には一般的な子どもたちの味覚を満足させるようなメニューは皆無と言ってもいいぐらいなのですが、そんなおせち料理も昔から"年寄りの味覚"と言われていた自分にとってはまさに好物のオンパレードみたいなものでして。
そんな中でもやっぱりお雑煮は昔から大好きで、作るのには手間がかかるとはいえやはりこれが無いと一年は始まらない、というのが自分の中でのスタンス。ちなみに我が家のお雑煮は白みそベースに大根、人参、里芋、鶏肉そしてお餅(これは普通の丸餅)でそこに鰹節やとろろ昆布などを適宜トッピングする感じなんですが、今年はかなり良い白味噌を使ったおかげで例年以上に美味しいということもあって年明け早々からご機嫌です。


そしてその後しばらくしてからコーヒーでも飲んで一服したあとはさてまずは初詣。
やはりこういう時にはまず最初は氏神様にお参りするのが筋なので、地元にある越木岩神社という神社へ。
地元の氏神様とはいってもなかなか由緒正しい神社で、ここには甑岩という岩がご神体として祀られているんですが、この大きな花崗岩の塊こそが神が宿ると言われていて大阪城の石垣を造る時に切り出そうとして祟りがあったとされる曰く付きの巨石。実際に当時に岩を切り出そうとした痕跡も残っていたりしてなかなか興味深い逸話です。いわゆるパワースポットってやつですね。
この神社にはほぼ毎年初詣に通っていて、三が日は阪急夙川からの無料送迎バスも運行されているんですが、今年もどうせ空いてるだろうと思ったらこれが大間違いで、本殿に続く100mほどの通路の手前にある入り口の鳥居よりもさらに外まで続く大行列。マ、マジですか…!?


狛犬
あまりに暇だったから並んでる間に撮ってみた。命名:ガオーさん。


というわけでなんと45分近くも並んで待つ羽目になったんですが、いやはやこれには正直驚きました。やっぱり皆さん不況で正月も遠出は避けて地元でのんびりしてる人が多いんでしょうかね。。


そんなわけでずいぶん遅くなってしまったんですが、既に時刻は15時半ですがこれから大阪の伯母の家へ。
手土産に何か買っていこうと思ってもどうせ店なんてどこも閉まってる…と思いきや先日オープンしたハイジというケーキ屋さんがちゃんと営業してたのでそこでケーキを買っていくことに。昔芦屋ハイジという有名な店があったのが倒産してそれから数年、そのハイジで働いていたパティシエがハイジの屋号を借りてオープンさせたのがこの店なんだとか。まぁ当時のものとは違う部分も結構あるらしいんだけど。


というわけで手土産も揃ったので伯母の家へ行き、行った先ではいつものように賑やかな犬やら猫やらとひたすら戯れてました。
そしてなぜか動物にはやたら好かれる自分。うとうとしてたら気がつけば目の前数センチのところに犬が乗っかって顔を近づけてきてたり、猫(通称メタボ)が手をペロペロと舌でなめ回しに寄ってきたかと思ったら今度は勝手に人の手で戯れてくれるおかげで気がつけば右手が引っ掻き傷だらけに…。。いや当の本人は多分遊んでるつもりなんだろうけど人間の皮膚ってなんともヤワですね。


猫(その1)
これがその通称・メタボ。毛並みがスゴい。


猫(その2)
ぬこかわいいよぬこ。まぁたまに遊ぶから良いのであって自分で飼おうとまでは思わないけど。


ケーキを食べた後はかくし芸のラスト放送を見たり犬の散歩に行ったりした後でお楽しみの夕食。毎年恒例のてっさやてっちりはまたこのさっぱりした味が美味しいです。でもやっぱりあのどろり濃厚な白子も格別ですな。雑炊も鍋の醍醐味だし、その後のデザートのハーゲンダッツの威力がまた特別でした。


てっさ


今年は正月のイベントが1日ずつ前倒しになってるような感じですが、なかなか正月気分になれる元日らしい大満足の一日でした。