休日出勤とそのおまけ

阪急9301F快速いい古都EXP梅田行き@崇

今日は本来ならば休み…だったはずなのに、いつしかの台風のおかげで木曜日の補講が入って結局休日出勤。まぁ平日と比べて朝行くのが格段に楽なのはありがたいんだけど。
朝家を出たら思いっきり晴れていたのに、向こうの方をみるとなんか雲の壁みたいなのが押し寄せていて、しかも歩いていくとどんどん太陽がその雲に隠れてきたのでこれは一体…と思っていたら、いざ西北方面へと向かっていくと一面のすごい霧。武庫川橋梁を渡っている時なんかはもはや一面真っ白で何も見えない状態でした。
JRとは違って阪急は『霧でも前が見えないというのは夜間と同じ』ということで徐行もせずに爆走してるんですが…しかしまぁこっちに引っ越してきて以来地元でこれほどの霧が出るのは初めてかも。


そして授業が終わった後はせっかくだから急いで京都線沿線に行って、この行楽シーズンだけ走る阪急の臨時快速『いい古都エクスプレス』を撮る、というのが今日の予定だったわけですが、6時間目が始まる頃にはなぜか皆ぞろぞろと退室。いったい何があったのか…と思いきや漢文は講師側の曜日の都合か何かでまさかの休講ktkr


そんなわけで時間的にも余裕ができたのでとりあえず撮影地探し。
崇禅寺はしょっちゅう撮ってるからせっかくだし別の場所に行ってみるのもアリかも…と思って上新庄に行ってみたものの先客もいるしビルの影がずいぶんと伸びてきてるので光線状態もイマイチ。というわけでもう一区間進んで南茨木…まで来てみたものの、ここも影が伸びてきて微妙だし先客も上新庄と比べてかなり多かったので結局諦めていつもの崇禅寺へ。ここなら人も少ないし撮り慣れてるからまぁいっか。


阪急8315F特急梅田行き@崇禅寺
異端車8315Fは今日は特急運用。本来ならばこの車両が次世代の阪急電車のモデルになるはずだった…というのはもはや15年ほども前のこと。


そしてしばらく待っているとまずは夕方一本目の快速が登場。
阪急2321F快速いい古都EXP梅田行き@崇禅寺
最初はいきなり最古参の2300系が登場。
阪急でこの『快速』という謎の種別は未だに見慣れない感じがするのでなんか新鮮。昔一時走ってた頃の快速とは違ってこれは前の臨時特急の流れを汲むもので、梅田〜高槻市は準急、高槻市河原町快急と同じ停車駅といった感じ。しかし高槻市河原町間で2300系が爆走しまくるというのは一度乗ってみたいかも。


阪急9306FもみじHM特急梅田行き@崇禅寺
9306Fの特急。太陽が陰ってしまったのでちょっと暗いんですがもみじヘッドマーク付き。しかしまぁ今日は軒並み通勤ラッシュ並みの混雑…やっぱり京都の観光地としてのコンテンツ力は計り知れません。。


崇禅寺にて
数日前の予報とはうってかわって思いっきり晴れてくれたのは良かったんですが、やっぱり一年で最も日の入りが早い時期というだけあってもうそろそろ撮りづらい状況になってきました。。


阪急8300F特急梅田行き@崇禅寺
8300系トップナンバーの特急。しかし今日はやたらとハズレ特急が多いなぁ…。


そして20分後、ようやく2本目の臨時快速が登場。


阪急9301F快速いい古都EXP梅田行き@崇禅寺
今度はまさかの9300系降臨!これは美味しい。
昔快速が走っていた頃にはまだ9300系なんてものは存在しなかっただけになかなかネタ度の高い写真ですな。


そして3本目にも何やら更なるネタ編成がやって来るという情報を聞きつけたものの、もはやここでまともな走行写真を撮るのはかなり厳しくなっているので別の方法を狙おうということで一旦淡路へ。


快速梅田行き発車案内
快速梅田行きのLED案内。まぁ例によって昔快速が走ってた頃にはこんなLEDの案内表示器も無かったわけで。


そして3本目がやって来たわけですが、これに充当されていた編成が…そう、


阪急7320F快速いい古都EXP梅田行き@淡路
まさかの魔改造編成7320F。これはネタ度高い…!!


というわけでさっそく乗り込んで梅田へ向かう。


快速梅田行き車内LCD
車内に設置されたLCDの案内もご覧の通り快速。


梅田に到着した後はもちろん折り返しまでの時間を狙って細部をいろいろ見てみるわけですが、やっぱり一番注目すべきは方向幕LEDの快速種別表示。


快速LED表示(その1)
これが前面。相変わらずクオリティ高い。


快速LED表示(その2)
そしてこっちが側面。やっぱり幕をそのまま再現してるということもあって見応えがありますね。


そんなわけで、駿台に行ったついでにいろんなネタを仕入れて帰って来られたのでなかなか満足の1日でした。