夏の終わり

ずいぶんと久々の更新になってしまいました。昨日までの4日間は何をしていたのかというと、前にも言ってたとおり関東〜北陸のほうに行ってきたわけですが、なかなか充実した日々でした。id:sachikazerick氏にはずいぶんと世話をかけちゃった感じがしますがとにかく感謝。他に向こうでお世話になった人たちにも感謝。
とりあえずは車番と乗車距離だけ上げときます。詳細はまた後日。ちなみに2・3日目はそれほど鉄道には乗ってないので記録してません。。
ちなみに春の旅行に続いて今回も途中で8GBのSDHCカードがフォーマットエラーを起こしやがりまして、こりゃ困ったなぁ…なんて思っていたわけですが、こんなこともあろうかとパソコンに入れていた『Data Rescue II』というデータ復旧ソフトを試してみたら今回撮った写真はおろか旅行前に全部消したはずの遥か6月頃の写真まで片っ端から出てきてビックリ。なんという性能…。さすがFBIやCIAが犯罪捜査に使ってるというだけあってこれは半端無い実力です。こういったソフトはお金で買えても、過去に撮った写真や昔のデータはPriceless。いやはや恐れ入りました。


さて、明日は後期の教材交付日ということもあって今日でいよいよこの夏休みは終わるわけなんですが、その前にいくつか用事があったので母親の運転する車で住吉のシーアまで行くことに。その途中で住吉川を渡っていたら久しぶりにベトナム(仮称)を発見してテンション上がった。車で通りがかっただけなので会って話したりは出来なかったんですが相変わらず元気そうでした。しかし妙にニヤニヤしていた気がする理由は謎。
で、まずはトイザらスに寄っていつしかのポケモン映画のおまけ『ピカチュウカラーのピチュー』をゲット。ホントなら弟と一緒に行けたらよかったんですが、弟は毎日塾だったのでまぁ代わりに。
そのあとシーアで弟やら自分の服をいくつか買いだめ。JR西宮の駅前にあるフレンテ西宮のコープが撤退しちゃったからこういう買い物には不便になっちゃったんですが、シーアが案外使えるということも判明。
そしてその後甲南チケットに寄って余った18きっぷの2回分を売り払ってきました。11000円で5回分買って定価の4600円で2回分売れたのでなんか得した気分。
しかしまぁ未成年だと売りに行けないのでこういう時に面倒ですね。特に大学で下宿してる人なんてのは親を連れて行くわけにもいかないので、そういう意味ではこの際成人年齢18歳まで引き下げ案ってのは案外実情に沿っているような気もします。まぁ名前と年齢書くだけだったのでぶっちゃけ1年ぐらい年齢偽装しても全然いけそうでしたが…w


そういえば今日はちょうど高校野球も決勝戦。ちょうど帰ってきてテレビをつけたら、まぁ今年は関西勢はどうもパッとしなかったので残念ながら自分には何の縁もゆかりもない県同士の試合だったわけですが、中京大中京日本文理に10-4で6点差でリードしてもうゲーム終盤。
あちゃー決勝戦なのにずいぶんとあっさり決着ついちゃったなぁ…と思っていたわけですが、まさか9回2アウトから驚異的な粘りで一気に1点差まで追いついてしまうなんてこれっぽっちも予想してませんでした。野球は9回2アウト2ストライクからが勝負だとか口では言ったりしますが、まさかこれほど重い言葉だったとは…。
なんか甲子園のムードというのもあって、最後なんて単に観戦に来てた人までみんな日本文理を応援してるような異様な雰囲気になってましたが、最後は3塁にランナーを置きながらあと一歩及ばず終了。しかしあれだけの猛攻を見せておきながらあと1点というところで負けてしまうところがなんとも判官贔屓の日本人の心をぐっと掴むというか…。いやはやいいものを見せてもらいました。
しかしあの最後のサードライナーも当たりは相当良かっただけに、あと少しだけ横にずれていたらレフトのライン際のツーベースで一気に1塁ランナーまで帰ってきてまさかの逆転、なんて展開になってたわけで、本当にこの勝負の世界ってのは紙一重ですね。この一発逆転の緊張感こそが野球の醍醐味だと思うのです。
そしてあの時の3塁ランナーと最後のバッターが新潟県の小さな村の幼なじみバッテリーだったというあたり、この甲子園のドラマというのは本当に不思議なものです。脚本がないのにこれほど感動的なストーリーが生まれるからこそ高校野球というのは素晴らしいのだな、と。


そんなわけですっかり夏の終わりムードになり、ちょうど明日からはまた夏が始まる前と同じような単調な日常が戻ってきます。
まぁなんだかんだで最初考えていたよりも結構しっかり勉強も進んだし、ちゃんと最後はしっかり楽しめたし、むしろもしかすると去年より充実した夏だったかもしれません。これできっと夏が無限ループするなんてこともないでしょう。多分。。
現在部屋の気温は22.7℃。なるほど確かに今年は冷夏だったな、なんてことを考えつつも、いよいよ秋が始まろうとしています。