夙川の季節

夙川の桜

今日は朝から歯医者というわけで、予約10分前の10:50に家を出て…
とここまではよかったんですが着いてみたらまさかの休み。本当は昨日で予約しようと思ってたけどテストが被るから次の日=今日、と思ってたらよく考えたら木曜日だったんですよね今日。春休みなうえにテレビとかも基本的に特番ばかりなので、おかげで本気で曜日感覚が吹っ飛んでました。。


で、仕方なく家に戻る。その途中、少し裏の道にある桜並木のところでこんなものを発見。
地面に咲く桜
桜ってのは当たり前ですが木があってこそ咲く花。しかしなんとまるでタンポポのように地面からひょっこりと桜の花が顔を出しているではありませんか。なんということでしょう…!!


…もちろんお気づきのようにこの地面のところにちょうど桜の木の根っこがあるわけなんですけどね。しかしこの生命力はやっぱりなかなかのもの。


で、一旦家には帰ってきたものの、せっかく天気も良いんだしということで自転車を飛ばして夙川公園へ。
夙川の桜と甲陽線
まずは定番の構図で甲陽線と絡めて。


夙川の桜(その1)
これも定番の構図。苦楽園口駅以南は出店もたくさん出ててずいぶん賑わってる一方で、北側のほうは人も少ないし静かで良い雰囲気。いい構図を狙うならこっちのほうがお薦めですな。


夙川の桜(その2)
その苦楽園口の駅前の橋から北側を望む。もともと一帯に自生していたと思われる松林と夙川の桜、そして奥には甲山という地味ながら案外捨て難いポイント。


続いて下流方面へ。
夙川の桜(その3)
やっぱり換算28mmだとスケール感のある良い広角の写真が撮れます。


夙川の桜(その4)
今までは川底が段差になってた堰の部分の川底に穴が開いたおかげでこんな写真が撮れるようになりました。


そんな具合に下流へとぶらぶら歩いていたら急に雲行きが怪しくなってきて突然のにわか雨。
夙川の桜(その5)
降り出した雨の波紋。まぁこれはこれで味があってよろしいです。


しかしそれも30分と経たない間に気がつけば再び爽やかな青空とキラキラした日射しが戻ってきました。
それと同時に、急に閑散とし始めた土手にあっという間にたくさんの人が。いったいこの人たちはどこに行ってたのやら。
夙川の桜(その6)
紅葉に屋台は似合わないけど、お花見スポットに出る屋台ってのは賑やかなお花見気分を盛り上げてくれるのでなかなか楽しげなもんです。


上流へと戻って行って、再び苦楽園口駅より北の方面へ。
夙川の桜(その7)
この新しいカメラを携えて4月に夙川の美しい桜を撮れるというのはなんとも嬉しいやら悲しいやら。


夙川の桜(その8)
桜っぽさは無くなっちゃいますが、こういう写真もそれはそれでアリなのかも。


青空と甲陽線
最後に見上げる構図で青空と絡めて阪急電車を撮って終了。
今日はまぁ5分咲きに届くかどうかという感じでしたが、週末のお天気がいまひとつの予想なだけにやたらたくさんの人出で賑わってました。
しかしやっぱりこの時期だけ観光地になるんですね夙川って。