緑地公園は遠かった

嵐山にて

今日は午前中から緑地公園に行って駿台の申し込みをしてきました。なんでも友達と一緒に申し込めば2000円分の図書カードが貰えるとかなんとかで。…まぁ今年払うことになる莫大な授業料と比べれば2000円なんて屁の突っ張りにもならない金額なんですけどね。。
しかしまぁ、学校が比較的近かった自分にとっては今までは梅田の河合に通うことも結構遠いなぁという感覚だったんですが、緑地公園ともなればそんな比じゃなく遠い。というか面倒ですな。。
とはいってもやっぱりなんだかんだで梅田を通る定期があるってのはありがたいことで、これからは何か買い物やら何やらの用事で梅田やさらには新大阪に出る時も追加料金は一切必要ないんですね。これで『最短経路指定だから西中島南方乗り換えしか認めませんよ』なんて言われたらちゃぶ台ひっくり返さないといけないところだったんだけどそういうこともさすがにないようで助かりました。
そして多分1ヶ月もすれば毎日ポールスターの運用ばかり狙って乗るようになるんでしょうかね。


で、その後は駅前を散策した後再び梅田まで戻って大阪駅前第2ビルで昼食。
なんか墓石屋さんの前に人だかりができていて、そんなに人気沸騰中の墓石でもあるのかと思いきや全員の視線は店のテレビに釘付け。そうかこれが噂に聞いていたお昼休みにできるWBC目当ての人だかりか…!!なんかテレビが発売されて間もない頃の昭和の街頭テレビみたいな状態というかなんというか…いつの時代やねん、と思わず突っ込みたくなったのは秘密。
というわけでお昼は第2ビルのとん亭でかつ丼を食べて、梅田駅に向かう途中のホワイティうめだで変なもの発見。


ホワイティうめだにて
こwwれwwはwwひwwwどwwwいwwww
他にも謎の文字列や模様がスクロールされてて愉快な光景でした。広告でここまでひどいことになってるのは初めて見たかも。


そしてこのまま梅田まで行ったわけですが、そのまま帰るのもつまらないというわけで




阪急7322F@大山崎
気がつけばそこは大山崎。JRの有名な撮影地といえば山崎ですが、阪急だって負けてはいません。京都線の駅撮りスポットの中でも上り坂アウトカーブというなかなか独特な構図で撮れる駅だったりするんですよねこれが。
しかもすぐ後ろには日本の大動脈こと東海道新幹線、田園地帯を挟んだ少し向こうにはJRの東海道本線というなかなか鉄的には飽きないスポットです。


阪急5306F@大山崎
5300系って5000系と6000系の間の子みたいなイメージ。この顔で交差パンタの前パンってあたりはハチマキの無かった時代の7000系を思い出します。


阪急9300FさくらHM@大山崎
今や京都線の主力車両となった9300系。このトップナンバーの9300Fだけは前照灯の形がちょっと違うんですよね。


阪急9305FさくらHM@大山崎
比較のために最新車の9305F。こっちは窓枠とかが9000系に近い仕様になっていて方向幕もあのハイクオリティなフルカラーLEDに。
一説によると今年は9307Fまで製造して一気に6300系を置き換えるとのことですが、性能的には相当力を持て余してるこの車両、6300系を全部置き換えた頃には京都線のスピードアップとかはあるんでしょうか…?ブレーキ性能とかを無視すれば本気で160km/h出せそうな素晴らしい線形なだけに期待したいところ。


阪急3331F特急@大山崎
そしてこれは一部で爆音汚物と言われながらも小綺麗にリニューアルされてバリバリ現役の特急運用に就く3300系
製造後40年以上経っても古さを感じさせないところも凄いけど、40年選手の車両に手を入れて60年は余裕でいけそうなぐらいにまで改造してしまうあたりが阪急という会社の恐ろしいところ。しかも6M2Tという編成のおかげで相当加速が良いんですよね。


しばらくここで時間をつぶしていたもののさすがに寒くなってきたので移動、しかしここで6330Fが撮りたくなったのでとりあえず何も分からず西向日の駅で降りてみる。
阪急6330F@西向日
なんとも言えない構図だけどまぁアウトカーブだし前パンだし晴れてるしでまぁいっか。しかしやっぱり2ドア前パン8両編成のこの車両はカッコいいのです。


で、再び列車に乗りそのまま桂まで。目的はもちろんこれ。


阪急2309F@桂
とうとう京都線最後となった看板車、2309F。
6300系の嵐山線転用改造車が3編成投入されるのに伴って、今この線で頑張っている2300系3編成はとうとう4/1を最後にお役御免になることが決まってしまいました。
乗車距離も短い路線にわざわざ2ドアの特急車を大改造してまで投入した(しかもクロス付き)意図というのが正直いまひとつよく分からんのですが(それとも多客期の臨時に使う気満々?)、このいかにも支線という香りが漂う嵐山線ももうあとわずか。


阪急2309F&7322F&9301F@桂
世代交代を感じさせられる1枚。


で、嵐山線の2300系に惜別乗車というわけで桂から嵐山へ。
阪急2309F@嵐山
今までお疲れさまでした。


その後は桂に戻って一旦河原町まで出てから、貴重な6300系の通特に乗って帰りましたとさ。6300系に乗れるのもあと何回あるんだろうか…。京都線だけは阪急で唯一世代交代が進んでいってる気がしますね。