皆既月食

今日は父親と弟が2人で餘部鉄橋に。自分も小1の時に父親と廃止直前の急行砂丘に乗って鳥取に行ったのが多分結構効いてるので、これで弟もいよいよハマりだすか…?


ところで皆さんご存知の通り、今日は日本各地で皆既月食が見られる日。全国では6年ぶり、西日本では3年ぶりだとか。でも思ったより多いのね。
しかしまぁ6年なんてのは短いようで結構長いわけで、見ようと思ってもなかなか見られるもんじゃない。地学・天文系が大好きな自分としては、これはぜひとも押さえておきたいイベントです。
…しかし、朝から曇。降水確率60%。ぉぃぉぃ。。
せっかくの珍しい天文ショーでも曇っててはどうしようもない。なんか毎年この時期って天気良くないよなぁ…。
というわけで半ば諦めモードで、それでも諦めきれずに夜になって外に出て、家からすぐのところにある公園へ。この公園、中央に大きな池があるおかげで邪魔なものがなく空が見えるんです。
…で、見てみると…なんと空にはぼんやりと赤黒い月が。よく春に黄砂が飛んでいたりすると赤い月が見えることがありますが、あんなレベルじゃなく、ホントに暗くて赤い月。まさか見えるとは思っていなかったので感動しました。。
写真を撮ろうと三脚を立ててカメラをセットしたら、あっという間に分厚い雲が広がってきて結局それから最後まで一度も月は出てこなかったんですが…この目でそれが見られただけでも幸運ってもんでしょうかね。しかも曇の日に。
なんかこう、人の力の届かないところでの神秘的な現象ってのはやっぱり魅力を感じるもんです。