ダークライ。

ポケモンセンターオーサカ

なんか昨日が暑すぎたせいか、昨日までは30℃以上が赤色だった気象庁アメダス地図が、今日からは35℃以上が赤色表示に変わってますね。まぁ全国真っ赤じゃ確かに全然意味ないし。


今日はid:sachikazerick氏(以後りっく氏(仮称))とポケモンの映画を観に行くことになっていたので、8:50に家を出発。甲陽線に乗って夙川へ行き、そこから思いのほかガラガラだった通特に乗り換えて梅田に到着。
しばらく待っていると京阪で来たというりっく氏(仮称)が到着。以後行程が同じなので日記のネタが被る可能性が高いけどそこは気にしない。
今日観に行く映画館はHEPナビオ。まぁ去年も行ったところなので場所は完璧…って、えっ…ちょ…どこ行ってるんすかそっちはJR大s(ry
とりあえず席は予約制だったのでまずは映画館へ。チケットカウンターはずいぶん並んでましたがこんなのGWの神戸のアレに比べりゃどうってことはない。比較的前のほうの席をGet。そして自分たちが予約を入れた瞬間に空席状況が○から△に。あ〜早めに来といてよかった。。
とりあえずコンビニに行って飲み物を調達した後映画館に戻り、映画が始まるまでにダークライを受け取るわけですが…。
もうかれこれDSなんてしばらくやってなかったもので、昨日は自分の部屋の棚の上のほうにホコリをかぶっていたDSを引っ張り出してきて充電。プレイ記録を調べると最後に遊んだのが3/17。つまりはかれこれ5ヶ月も遊んでなかったと。そしてさらにその前が1/8。結局半年以上ほとんどやってないわけですか。。それまではほぼ毎日遊んでいたのに、1/9に何か転機でも訪れたんでしょうか。
なぜか昔出現させていた『ふしぎなおくりもの』を使ってダークライを受け取る。いや〜劇場内でワイヤレスでポケモンが配れるなんて、便利な世の中になったもんです。かがくのちからって すげー。
てなわけで上映中に寝たら悪夢にうなされそうな映画館で映画を見る。
以下、感想(ネタバレ含む)ので読みたい方だけどうぞ。


まぁぶっちゃけ今年はタイトルからして駄作の香りがプンプンしていたので全くといって期待はしていなかったんですが…その期待に見事応えてくれました。応えなくて良いのに。
デオキシスはあまりにもアレ過ぎたのでさすがにそれよりは上を行ってますが…秀優良可不可で分けるとしたら不可とまではいかないものの『可』止まり。
・泣かせどころも中途半端で(瞬間的すぎる)、メッセージ性に至ってはほぼ無いに等しい。まぁ無理矢理こじつけたら『先入観だけで人(ポケモン)を決めつけてはいけませんよー』ってぐらいでしょうか。
・去年は『夏だ!海だ!』的な明るい雰囲気が漂っていたのに対し、今年はとにかく重い空気。最初からクライマックスまでひたすら重苦しい。
・ただ、その中でアルベルト男爵が全く空気を読まずに『なんじゃこりゃぁぁぁぁ』を連発してたんですが、逆にあの重苦しいムードをいい意味で中和させていたのかも?
・ほぼ全編を通してディアルガパルキアが戦ってるわけですが…導入があまりにも唐突すぎ。そもそもなぜこの2体が戦っているのかという根本的な設定の説明すら全くナシで意味不明。
・しかもなぜかパルキアがかなり押され気味。ディアルがに攻撃されて傷を負ったうえに挙げ句の果てには現実世界にまで逃げ込む始末。これではパールを買った人がちと気の毒ですな。
・男爵が途中鉄道模型っぽいものを動かしてるようなシーンが一瞬だけあったのがちと気になった。てか、ポケモンの世界に2本のレールのまともないわゆる『鉄道』ってのは存在するんでしょうか。
・途中ダークライが消えてしまうシーンはちょっとだけ感動。ただ、戦いが慌ただしい中であまりにも短いシーンだったため『泣かせ』のシーンにはならず。
・作画に関しては、通常のDPのアニメ放送の作画崩壊だらけのトンでもグラフィックに比べるとやはり全然まとも。フィールド系も一昨年とかに比べてCGに頼りすぎない作りで、さらには今回も『美しい映像』があって好感をもてました。
・音楽は世界観とともにとにかく重苦しい感じ。カッコイイとか勇ましいとか重厚感とかいう感じとはまた違って単純に『重苦しい』。
・全体的にストーリーに無理矢理感があって、突っ込みどころが多すぎ。
・主題歌は今年はあの世界のサラ・ブライトマンということでかなり期待してたんですが…確かに洋楽らしい良い曲なんですが、劇場版の主題歌としてはちょっと淡白すぎたかなぁ〜という気もします。やっぱりジラーチの時の主題歌ぐらい壮大であると嬉しいかも。


…てなわけでなんかやたら批判的な感想が多くなってしまったわけですが…。まぁ当初の予想通りといえば予想通りか。
それにしてもポケモンの映画ってなんでここまで年によるばらつきが激しいんでしょうかね〜。毎年監督は同じはずなのに。。
ちなみに来年も当たり前のごとく映画制作決定らしいですが、そのムービーではちらっとレジギガスの姿があったので何らかの形で絡んでくるんだとは思いますが…どうも期待持てないなぁ。まぁおそらく次はビジネス的にもアルセウスとかも関係してきそうな感じだけど。


そして映画が終わった後はまずポケモンセンターオーサカへ。相変わらず人大杉
ここでは特典のデオキシスを貰ってきたわけですが…ここの商品がまた突っ込みどころ満載。
まぁ、そもそもポケモンセンターというよりフレンドリィショップだろうという血も涙もない突っ込みは置いとくとしても、
いかにも硬ーいイメージのディアルガとかがもふもふのぬいぐるみになってたり、ふしぎなアメキャンディが16個入り380円で売ってたり(これはお買い得!?…ってレベルは上がらないか)。
他にもサイコソーダまがいのソーダやミックスオレなどが売っていて、しかもこれが150円と安い。ミックスオレは自販機で350円と相場は決まってるでしょう。。しかもミックスオレなのにオレンジとバナナだけっすか…orz
まぁ、なぜかキャンディだけど牛乳瓶っぽい瓶に入った『モーモーミルクキャンディ』が500円で売ってたりと、案外まともなものもあったものの、モンスターボール入りのお菓子はなぜか380円。そしてその上にはプレミアボールが。このモンスターボール10個買ったらおまけでもらえたりしないんでしょうか。
まぁそんなわけでいろいろ突っ込みを入れつつフィギュアとかも見ていたんですが、まぁこれはなかなか良くできてるもんですね〜。
そしてりっく氏(仮称)が早速ムウマージやらルカリオやらを発見。そしてアブソルも発見!これを見てりっく氏(仮称)のテンションは38℃の外気温を軽く凌ぐほどまでに急上昇。てか、『虻様』の由来ってアブソルだったのね。へぇ〜。
そんなに欲しいなら買ったら〜?ということで買ってましたが、店の外に出ていろいろ見てると、なんと店の前にピカチュウアチャモとアブソルの足形が。これが運の尽きでした。
アチャモの足って異様にデカいなぁ〜とかなんでこの組み合わせなんかなぁとかいろいろ考えてるうちに気がつけばりっく氏(仮称)が崩壊。突然狂いだして挙げ句の果てには靴と靴下を脱いでアブソルの足形のところに自分の足を合わせてみたりといろいろすごいことに。
あまりにもアレだったんでこっちもドン引き状態で見てたんですが…なるほどこれが例のzumi氏(仮称)の家での騒動の時のテンションか。しかしこれほどまでにカスミとマサトとグレッグルに一堂に会して頂きたかったことは今までになかったですよホントに。しょうがないから『はいはいアブソルはまたこんどねー』とかいいつつ無理矢理引っ張って行きましたが。。


そんなわけで強制終了して、ポケモン縁日をちらっと覗いてからケンタッキーへ行って昼食。それにしても暑い。大阪38℃。なんか帰ってから知った事実ではとうとう熊谷と多治見で70年ほど前の日本最高気温の記録を更新しちゃったそうですね。もはやここまで来たなら行くとこまで行ってしまえと思うのは自分だけでしょうか。
昼食を食べた後もケンタに居座り、ポケモン交換やら対戦やらをして過ごす。なんか久々にポケモン対戦って燃えますね。うん、火のほう。結果は1勝1負の仲良く5分。まぁこれでいいのよ。
そして近くのゲーセンで太鼓の達人で『もってけ!セーラーふく』やら『ハレ晴レユカイ』やらとりあえず知っててノリの良さそうな曲を1、2回叩いてみる。なぜこの選曲になったのかは不明。てか選んでて知ってる曲が出てきたからやってみただけという極めて単純な理由だったりしないでもない。まぁストレス解消にはちょうどいいゲームですねこれは。1プレイ100円ってのも良心的。
その後は梅田のコンコースで少しダベった後別れる。この後塾があるわけですが、家にいたら無駄にあっという間に過ぎてしまう一日なのに実は案外長いものでまだ塾が始まるまでに1時間以上。
昼寝もしてないし朝もいつもより早かったのでここは宝塚線を選択。宝塚まで乗って途中で15分ほど爆睡して体力回復。そして塾に着いたのはちょうど始まる5分前でした。いや〜こういうのもたまにはいいですな。
どうでもいいけど、梅田で見かけた9000系の顔の向かって右側のライト周りの縁部分がこの間のグモのおかげですっかり凹んでますね。アルミだから凹みやすいのは当たり前ですが、神戸線の顔といえる存在だけに早く直してもらいたいもんです。


結局今日はこんな調子で一日。まぁ映画はいまいちだったけど、なんだかんだで久しぶりに充実してた楽しい一日でした。そして明日からはまた単調な廃人生活かorz