気がつけば

気がつけば1学期の授業も今日と明日で終わり。なんというかあっという間。
今日は1時間目が情報、2時間目はN師の数学演習(ほとんど自習みたいな状態)、3時間目は物理の実験、4時間目はケロちゃん(仮称)の国語(後半は自習)。5時間目は塩爺(仮称)の数学に6時間目は体育のソフトボール、そして火曜日ならではの7時間目はマサイ族(仮称)の英語。なんですかこのやる気のない時間割は。
1時間目はまぁプレゼン用の資料をいろいろ見つけてきたりまとめたりなんやかんやしている間に終了。てか、タイピングのテストをするみたいなことを言ってたはずなんですがあの話はどこに消えたんでしょうか。
2時間目はN師の演習。前にいきなりレポートを提出しろという課題が出て、それを言った時には『まさか某あんべ師(仮称)みたいに今までの範囲全部書いて出せなんて言い出したらどうしようか…』と一瞬思ったんですが、なんとそのレポートの内容は『今までの人生でいちばん印象に残った数学(算数でも可)の問題』を書いてくること。それが無理なら他の話題でもよく、最後の1行に書いてあった文章は
『要はなんでもありです』
…ってぉぃぉぃ。この人どうやらタダ者ではなさそうです。
で、自分は何を書いたかというと、まぁ1つは小学校の時に知って興味津々だった『ニセ金貨』の問題。そしてもう1つは、これは半分オマケみたいなもんですが1+1=1の話。
それはなんぞやというとまた話がややこしくなるんですが、まぁパラドックスってやつです。
x=1とおくと、x^2=x⇔x^2-1=x-1⇔(x+1)(x-1)=x-1⇔x+1=1となって、これにx=1を代入すると1+1=1。
もちろん鋭い人は見抜いたと思いますが、この問題のカラクリはx=1なのに両辺をx-1で割ってしまうところ。0で割ったらダメですね、はい。
ですがさらにこの話には続きが。一辺1の正三角形ABCのABの中点をP、ACの中点をQ、BCの中点をRとすると、AB+AC=1+1=2、BC=1なわけですが、ここでBP+PR+RQ+QC=AB+AC。
こうして中点をとって結んでいく作業を無限回繰り返すと、いずれはBCと限りなく一致した状態になるわけですが、そうなった時にAB+AC=BC、つまり1+1=1になってしまう!?という話。あの人こういう話好きそうだし。まともなレポート用紙が紙切れだったんですが、なぜか家にあった東大の論文用紙がこんな時に大活躍。
そして3時間目は物理の実験。波の実験とかで、本格的な物理の実験なんてまだ中学入学以来1〜2回したかどうかなのでかなり新鮮で楽しかったです。物理ってやっぱりこういう感じで楽しめるから結構面白いんですけどね。計算は嫌いだけど理論は好きな自分。
4時間目は最初文学史で後半自習。文学史が頭に入りそうな気配がない。まぁいいか。
5時間目は唯一まともな授業。塩爺(仮称)の数学も1学期はあと2回。
6時間目は今学期最後のソフトボール。ピッチャー兼一番打者で大?活躍。こうして活躍できるのも残念ながらソフトボールの時だけだったりするので冬になると…サッカーはだめぽ。。
そして7時間目はマサイ族(仮称)。ベトナム人とかゴキブリとかバナナとかいろんな呼び名があるようですが、蒸発こそしてなかった(内輪ネタ)ものの今日も相変わらずのグダグダ授業。しかしもうこれもあと2ヶ月はないのかぁ…。
ところで放課後、台氏(仮称)が大阪駅に赤券を買いに行ったらなんともう既に売り切れていたそうで。今回はもっと遅くまで残ると思ってたんですが…昨日買っといて正解だったかも。