赤券。

きっぷ

青春18きっぷ。まぁ最近どんどんメジャー化してきていることもあってこれの存在を知っている人も多いとは思いますが、この青春18きっぷには『赤い18きっぷ』と呼ばれるものがあることを知っている人はどれくらいいるんでしょうか。
この『赤い18きっぷ』、なぜこう呼ばれているかというと、まぁ説明するまでもなく『赤い』から。
というのも、普通JRのきっぷを買う時にはあの水色?っぽい磁気の入ったちょっと硬めの細長いきっぷになるわけですが、そのためのマルスとよばれる機械を扱っていない駅や機械が動かせる時間帯から外れて営業している駅(高松駅とか)などで18きっぷを買う人のために、特別に大きめで少し薄い赤い紙に印刷された常備券という18きっぷがあるわけです。
で、これはもちろん結構なレア物になるわけで、マニアが目を付けないはずがなく、今ではJR北海道JR四国JR西日本の一部の駅と九大生協のみでしか売っていないにも関わらず、関東からわざわざ駅員さんが親切なことで有名な北陸本線筒石駅などまで遠出して買いに行ったり代金を払って送ってもらったりする人までいるんだとか。
西日本ではまだ結構売っている駅は多く、マニア商売なのかは知りませんが大阪や新今宮、鶴橋といった大きな駅でも普通に売ってたりするあたりがなかなか凄い。
というわけで、今日は放課後に台氏(仮称)と2人で大阪駅まで18きっぷの赤券を買いに行く…つもりだったんですが、残念ながら台氏(仮称)は今日そのためのお金を持って来ていないらしく、かといって自分も明日は買いに行っている時間がないので放課後1人で大阪まで行って赤券を購入。まだありました〜。これだけ18きっぷ使いまくっているくせに実は初の赤券。
ちなみに写真はあまるべロマンときのくにシーサイドの指定席、赤い18きっぷを並べてみたもの。