自作カップ麺

カップヌードル具材

昨日修学旅行から帰ってきたところで、なんとも疲れがとれていないしやたらと眠いので朝からゆっくり…
したいところだったんですが、困ったことに今日は朝から塾のテスト。なんでまたこんな時にテストなんて受けないといけないんでしょうかね。しかもクラス分けを決める重要なテスト。
ぶっちゃけ、あの塾からの東大合格者の大半はうちの学校から出てるわけで、それだけ商売させてもらってるんだったらちょっとは配慮のひとつぐらいしなさいよ、と言いたいわけで。うちの学校では修学旅行は毎年高2のこの時期と決まっているわけだし。
というわけで受けてきたわけですが、もちろん勉強する気など起こらず、一分たりとも勉強することなく特攻。
範囲は数IIIだったんですが…ぶっちゃけ数学を受けてない人に対する嫌がらせというやつですかね。てか写像って何よ。
でもまぁ、良心的な化学の先生が、点数が悪くても数学を受けてない人には裏でいろいろと操作をしてくれるとのことなのでそれに期待しますか。全く出来なかったわけでもないし。


で、終わった後は弟と父親と3人で大阪は池田にあるインスタントラーメン発明記念館なるところへ。
ここはチキンラーメンカップヌードルといった日清食品のインスタントラーメン・カップラーメンの歴史をたどった、いわば博物館みたいなところで、開発の経緯や製造工程、過去のパッケージのほか、例の宇宙食ラーメン『スペース・ラム』などたくさん展示されていたんですが、まず行ったのは一番奥。
ここでは、カップ麺の自動販売機がたくさん置いてあり、東日本版のどん兵衛やら地域限定商品やら、とにかく物珍しいカップ麺がずらりと並んでいてそこで食べられるようになっています。
というわけでここで昼食。自分は、東北限定の『どん兵衛芋煮うどん』というのを見つけてピンときたので東北地方から昨日帰ってきたばかりなのにも関わらずそれを食べることに。
全体的に山形風の芋煮を意識してあって、ダシは甘みのある濃いめの醤油ベース、具は里芋にニンジン、ヒラタケ、ネギなども入っていて味のしっかりとついた牛肉の塊もいくつかあって非常に美味でした。これはオススメ。
(ちなみに仙台風の芋煮は味噌ベースに豚肉を入れるのが主流だそうで、他にも芋煮は味で地域が分かるというほど地域性の現れる郷土料理なんだとか。)
さらにせっかく来たので、地域限定ではないものの普段あまり見かけないものをもうひとつ。『カップヌードル欧風チーズカレー』を食べてみました。
こちらはかなりまろやかで麺までチーズ入り。確かに欧風な味で美味でした。
そしてその後はいろいろ見て回った後、カップヌードルを作るコーナーへ。
ここでは、自分にカップにいろいろ絵を描いたりした後、好きなスープと具材を選んで自分だけのカップヌードルを作れるという素晴らしいコーナー。
というわけで、自分もチャレンジ。携帯の会員登録をすれば具材が5種類に増やせるということなので登録。しお味のスープにエビ、豚肉、ヒヨコちゃんナルト、チーズ、特撰具材のチキンカツの5種類を入れてみました。なるほど、カップヌードルってこういう手順で作ってるのね。なんか感動。
最後におみやげとして、北海道限定のカップ焼きそばやら九州限定のゴボウ天うどんやら、珍しいものがたくさん入ったセットと東日本限定どん兵衛を買って池田駅まで戻り、宝塚線8007Fに乗って宝塚まで行って今津北線神戸線甲陽線と乗って帰宅。いや〜なかなか興味深いところでございました。