5本マイクでスタジオ練習。

スタジオにて

今日は朝からアカペラメンバーで集合し、三宮のスタジオでアカペラの練習。そのあとは昼食にラーメンを食べて解散。
別に歌だけならどこでも練習できるじゃないかという鋭いツッコミはもちろん想定してますが、実際文化祭本番ではマイクを通して歌うので若干普通に歌うのとは扱いが違うんですよね。それに、一回スタジオとか行ってみたら特に初めての人とかは気合い入るでしょ?でしょ??(押しつけ)


で、実際合わせてみたんですが、やっぱりマイクを通してみるといろいろと難しいですね。
とりあえずメンバー5人の中では自分が一番マイクの扱いに慣れているつもりなんですが、マイクってのは自分のヴォーカルパフォーマンスをさらに良くすることもできるし、扱い方を間違えればそれを殺すことにもなるんですよね。
声の出し方はもちろん大事ですが、低音部を出す時はなるべくマイクを口に近づける。これは地声でもファルセットでも同じ。そして、高音部はやはり音が大きくなりがちなので、少しマイクから口を離して歌うとバランスが保てます。
さらに、自分がコーラスに回っている時もちょっと離し気味で歌うと、メインのヴォーカルの声がよく聞こえてくるのでなお良し。
…とまぁ、説明するのはいたって簡単なんですが初めての人がそういうのをいきなりやってみようとすると結構難しいんですよねこれが。
だから、そういう意味合いもあって今日はスタジオを予約したんですが、ワタル氏(仮称)が派手に時計読み間違えて30分ほど遅刻してきたものの、残りの1時間半でずいぶんと音のバランスが良くなりました。
まぁ細かい音のズレなんかは実際かなりあるし、MDとかに録音してみるとそれはかなり際立って聞こえることもしばしばあるんですが、あとは本番いかにベストのコンディションで臨めるか、というのが大事だったりします。


どうでもいいけど、普段マイクなしで録音した自分の歌を聞いて、その予想外な下手さにヘコみかけることが多々あるんですが、マイクを通して録ってみるとヴォーカルパフォーマンスが劇的に上昇。やっぱり経験って大事なんですかね〜。