文楽

クハ103-1@桃谷

今日は、高1だけ40分授業×4で、午後から大阪・日本橋にある国立文楽劇場文楽の鑑賞。
というわけで、4時間目が終わった後に友達を探して一緒に行くことに。
で、その友達は阪神経由で行くということなので、久しぶりに阪神電車
学校から駅までで何か昼食をとれる店があればお昼にしようと思っていたら、残念ながら店がなかったので、そのまま駅へ。
ラガールカードの残額を確認すると、…ほとんどない。orz
昨日三宮から帰る時に使ったからなんでしょうかね。
で、仕方が無いから切符を買って乗ろうかと思った時に、ひとつ思い出したわけで。
そう、阪神PiTaPaICOCAが使えるようになったんですね。
ということで、残額がたくさんあるICOCAを使ってピッと入場。
魚崎から西宮までは山陽5000系。やっぱりアルミ車ってボロく見えます。阪急の8000系よりかは新しいというのに。
西宮で下りて、そこからは始発の急行に乗って野田へと向かいます。始発ということもあるので、個人的にはクロスシート入りの8000系や9300系を期待していたんですが、来たのは8000系赤胴車。ちと残念。
西宮でさらに同級生2人と会ったので話しながら野田へ。あっという間に野田着。
その同級生2人は昼抜きで行くというのでそこで別れ、ちょっとだけ2人で撮り鉄タイム。
阪神8000系赤胴車@野田
阪神の8000系です。いかにも阪神らしい雰囲気の電車。ロングシートですが、乗り心地的にはそこそこ良くバランスのとれた車両。


軌道内立ち入り禁止@野田
ホーム端でこんなのを発見。
『軌道』内となっているのは、昔の名残なんでしょうか。


山陽5030系@野田
ものすごいスピードで突っ込んできたのが直通特急の山陽5030系。5000系との違いは、モーターがVVVFのものを採用されているという点…だったはず。
ボロくは見えるものの、悪くはない車両。クロスシートが2+1列になっている車両は、一人で利用する時にはありがたかったりします。


その後、一本後の急行から同級生3人が下りてきたので一緒に行くことに。
昼食はまだとっていないということなので、野田駅の改札を出たところにあるマクドで昼食。
その後は、地下鉄千日前線に10分ほど乗って日本橋へ。
大阪市交25系@野田阪神
日本橋に着いたら目的地はすぐそこ…のはずだったんですが。
日本橋駅は、千日前線の上を堺筋線がクロスしているので、上がる場所を間違えると目指す出口に行けないということになるわけで、予想通りそこを抜けるのに結構時間がかかってしまいました。
で、出口をようやく出たら会場はもう目と鼻の先。あっという間に到着。


文楽はどうだったのかというと。
なかなか、面白かったですよ。
ちゃんと事前に学校で配られたあらすじの書かれた本を見ておかないと流れはつかみにくかったですが、途中に三味線や人形の解説なんかもあって、興味深いです。しかもこの話し方がなかなかツボを押さえてます。
ただ、ああいう昼ドラ並みのドロドロした展開は好みじゃないんですけどね〜。昔も今も大して変わりませんね、ホント。


帰りは皆さん千日前線で帰ったり堺筋線+阪急で帰ったりするそうで。
で、自分はというと。
せっかく大阪に来て、何も撮らずに帰るんですか?それはちともったいない。
てなわけで、環状線で鉄分補給をしようと思ったんですが、さすがに地下鉄に一駅だけ乗るのも200円がもったいないので、徒歩でJR難波まで行くことに。
…これが思ったより遠くて、30分ほどかかりました。
とりあえず天王寺まで出てみる。
今回の狙いはもちろん、だんだんと201系に押し出されつつある環状線103系。しかもトップナンバーのクハ103-1なんて来た日にゃぁ最高なんですが、時間帯が時間帯なので、大和路区快や桜島線に入っていることも考えられるのでさすがにそううまくはいかないかな?と思いつつも、地理の授業があったので持っていた地図帳に載っていた大阪の市街地図を見て、クハ103-1側が順光で撮れる駅を探してみる。とりあえず今日は桃谷に決定。
天王寺から内回りの電車(201系)に乗って2駅、桃谷に到着。


201系オレンジバーミリオン@桃谷
まずは201系。気がついたらどんどん増えてますね。一般人から見たら103系と大して変わらないように見えますが、やっぱり乗り心地は全然違いますね。


しばらく待っていると103系もやってきました。
…って、まさかコイツは…!?
クハ103-1@桃谷
キッ…キッキッキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
関東では全廃された103系、そんな電車のトップナンバー、つまり量産車としては最古参の車両がまだバリバリ現役で走ってるんですよ。有名な話ですが。
いやぁね、もうお腹いっぱいですよ、これだけで。なんと運のよろしい。。
201系にどんどん置き換えられていく中、酉は意地でも最後までこの編成を残す気なのか、とさえ思えてしまいます。


で、一度で二度おいしいとはこのこと、この編成、103-1の反対側の先頭車は高運転台だったりするんですよね。
103系高運転台@桃谷
関西ではあまりなじみのない顔なので、個人的にはかなり違和感があったりします。


もうこのまま帰っちゃっても十分満足だったんですが、せっかくなのでもうちょっと続きを。
201系スカイブルー@桃谷
環状線に転属してきた201系の中には、検査周期の関係で色を塗り替えられないままスカイブルーで入ってきたものも。
おそらく次の全検の時にはオレンジバーミリオンに塗り替えられるんでしょうが、色的には好きなので残ってほしいなぁ。バリエーションがあったほうが面白いし。


そして、噂には聞いてましたがこんなのも。
103系ウグイス色@桃谷
奈良区の103系。なぜか環状線での定期運用に就いているそうで。こりゃまたバリエーションがさらに豊かになりましたね。


で、その後は乗り換えが楽なので京橋から東西線経由で帰ってきました。神戸線快速・新快速などは人身事故の影響でかなり遅れてたっぽいので結果的に正解でした。