新庄引退!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000005-dal-spo

新庄 お立ち台で引退表明

日本ハム新庄剛志外野手(34)が18日、前代未聞の引退表明をした。東京ドームで行われたオリックス戦の二回、今季2号本塁打を放った新庄は、試合中に発表した本塁打談話で引退を表明。お騒がせ男は、自らの引退までサプライズ演出した。
 「やめないで、と言うべきなのか?」―。最後にもう一度だけ聞いてみた。だが、新庄剛志は首をたてには振ってくれなかった。「お疲れさま、でしょ?」。さっぱりした表情でほほ笑み返してきた。本当に残念だけど、決心は変わらない。
 「みんなオレの最後のユニホーム姿を目に焼きつけてください」―。
 新庄らしいと言えば、らしすぎる、開幕から1カ月足らず、4月という異例の時期での突然の現役引退表明だった。
 二回に左翼席に2号ソロを放ち、ベンチ前に戻った時に異変は起こった。新庄がヘルメットを脱ぎ外野席の大歓声に深々と頭を下げた。謎の最敬礼―のワケを、恒例の打法名で明かした。
 「28年間思う存分野球を楽しんだぜ。今年でユニホームを脱ぎます打法」
 ド派手な男は、七回二死満塁から、右中間に満塁アーチを叩き込んだ。でも…誰もが期待した“やっぱりやめない打法”の一言は、最後まで出なかった。
 試合後、新庄がお立ち台に上り、マイクを握りしめた。声は上ずっていた。「今日の最高のヒーローインタビューの舞台でみんなに報告があります。今シーズン限りでユニホームを脱ぐことに決めました!!」。
 「やめるな!!」―。スタンドから一斉に悲鳴が上がった。「今日、打って、言おうと決めてたから」と、試合前から決めていたパフォーマンス。そして、2発の劇弾で最高の舞台をつくり上げ、新庄劇場の幕を引いた。
 「心残り?ないね!!オレほど色んなことやった選手はいないでしょ。あとは自由にさせて」。
 小学2年の時。父と石投げをして「遠くまで投げられたから」と始めた野球人生は「ボロボロになるまでやりたくない。やめるときは自分で決断したい」と決めていた。
 「自分にしか分からないこと」。今季、自分が描いた最高のプレーができていない、が引退の理由だろう。だが、あまり深くは語らない。「引退?思いつきというかね(笑)。今日は3発打てたらカッコよかったのになあ〜」。どこまでも新庄らしい引き際だった。

なんか新庄が今年限りで引退すると発表したとか。ニュースでやっててビックリしました。
新庄は、自分が一番好きな野球選手で、阪神時代からずっと応援してたんですが…ずいぶん早く引退してしまうんですねぇ。なんか残念です。


…ですが。
まぁ、新庄は野球選手をやめたら芸能人になるだろうとは今までずっと言われてきたことなので、おそらく『皆の目の前から消えてしまう』ことはないでしょうね。
活躍の場をグラウンドからお茶の間に移して、来年からも頑張ってくれることを期待してます。
オーラの泉』に出演した時に、『歌手になって武道館でライブをやるのが夢で、ボイトレにも通っている』と語っていたので、まさか…とは思ったんですが、さすがこの呆れるほどの決断力。これが新庄クオリティ。
とりあえず、今年のシーズンを最後に引退しても悔いの残らないように頑張ってくれぃ!