ICOCAが…

pakuriman2006-02-24

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http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602240135.html

広島圏通勤にICカード JR西

 ▽来春、在来線70駅に

 JR西日本は、広島都市圏を中心とする在来線の約七十駅に、来春をめどに自動改札機とICカードシステムを導入する方針を固めた。投資額は三十数億円。完成後は切符の磁気化で改札口が効率化され、ICカード利用者は、カードを自動改札機にかざすだけでスピーディーに乗降できるようになる。

 導入されるのは、関西圏に次いでJRの在来線が多い「広島シティネットワーク」内の五十五駅とその周辺部。

 カードは、同社発行の「ICOCA(イコカ)」。駅に設置する入金機などで事前にカードに入金しておくと、自動改札口を通過する時に乗車・下車駅のデータを読み取って運賃分を引き落とすため、乗車前に切符を購入する必要がなくなる。定期券では、区間外への乗り越しも自動的に精算される。関西圏の私鉄などが導入している後払い方式のカードと違い、発行の際の与信審査が必要ない。

 交通系ICカードは首都圏、関西圏のJRや私鉄が既に導入。相互利用が進んでいる。「イコカ」は二〇〇三年十一月から関西地区で先行導入し、〇五年十一月九日現在約二百十三万枚が発行されている。広島地区で発行されるカードは、首都圏、関西圏のJRや関西地区の私鉄、大阪市営交通のバス・地下鉄でも利用できる。JRは、改札口の効率化で人件費の抑制が図れる。

 JR西日本の関西圏以外へのICカード導入計画が明らかになったのは初めて。