ロッテ、31年ぶりの日本一！！

２３時過ぎに家に帰ってきたので、そろそろ書くとします。
ロッテ、31年ぶりの日本一、おめでとう！！
いや〜、ホントに素晴らしい。これぞボビーマジック。
負けたのにこれほどすがすがしいというのも初めてですよ。

まぁ、今日はいったい何があったのかといいますと、
同じクラスの友達のおじさんが関電（関西電力）のお偉いさんで、
なんかのコネで（？）チケットがあって、それが２枚あるから行かないかと言われたそうで。しかもその日の昼になってから。
で、まぁ自分は幸運なことに暇人（ぉぃ）だったもので、一緒に行くことになったわけですよ。
そんでもって試合を見て応援して、負けたのはたしかに残念ですがしっかりとロッテにも祝福をして、胴上げもしかとこの目で見て参りました。というわけです。
勝つのがひいきにしているチームである、ないに関わらず、こうして『その場』で優勝の瞬間、胴上げの瞬間を見ることができるというのは一生に一度あるかないかのことですし、
野球ファンとしてはこの上ない幸せだと思っています。
今日誘ってくれた友達やそのおじさん、そして、ロッテ、阪神に感謝ですね。

やっぱり野球は、生で見るもんですね。
もし、家でラジオかテレビか何かで見ていたら、今頃相当悔しがっているところでしょう。なんで４連敗なんだー、という感じで。
でも、行ってみたら確かにロッテは強かった。
キャッチャーのある意味不可解な（？）リードも、ピッチャーの気迫も、野手のシフトも、外野手のファインプレーも、そして監督も。
一方で阪神も、今日は最初の３戦のようなひどい試合ではなく、ちゃんとタイムリーヒットも出ましたし、一点差という非常にエキサイトしたゲームでした。
まぁ、なんであんなところでシーツとか矢野に送りバントさせたんだ、とか、そういったところへの不満が全くないというわけでもないですが。
ロッテのほうは、本当に野球をエンジョイしている感じがすごいなぁと思わされましたね。
いくら商売、いくら真剣勝負といっても、こういう『エンジョイ』することがまさにスポーツの原点なのではないかなぁ。改めて思わされました。

ロッテは本当に素晴らしいチームです。想像以上でしたよ本当に。
まさか『パ・リーグのお荷物』と言われていたチームがここまで強くなるとは。感動モノです。
そして、ボビー・バレンタイン監督も本当に素晴らしい人です。いや本当ボビーちゃん最高。（←岡田もちょっとは見習ってくれｗ）
こう考えると、今年のロッテは日本一になるにふさわしいチームなんですよね。やっぱり。
いつも負けた時には相手チームの悪口とかを言ったりヤジを飛ばしている人も結構いるんですが、今日に限ってはほとんどいませんでしたね。
（まぁ、阪神ファンからしても、ロッテは長年優勝できていなかったという面で通じる部分があった、ということもあるのでしょうが。）

さて、今年からは東アジア選手権というのもあるんですが…
まぁ、今のロッテなら十分優勝狙えるでしょう。（全日本代表の監督がバレンタイン監督ってのも面白いなぁ。…って、サッカーとかもそうかｗ）ぜひとも頑張ってもらいたいものです。

阪神は、負けてしまいましたが、今日は思っていたよりいい試合になってくれてよかった。
日本一になれなかったのは残念だけど、これで応援する楽しみがまたひとつ増えました。