守ることばかり考えることは進歩の妨げになり得る

Yahoo!ニュースより。

デジタル放送、録画1回限り規制緩和へ…利用者に不評

 総務省は28日、テレビの地上デジタル放送やBSデジタル放送を1回だけしか録画できないようにする「コピーワンス」規制の緩和に乗り出す方針を固めた。

 映像著作権などを保護するための措置だが、利用者の反発が強く、このままだとデジタル放送の普及を妨げかねないと判断した。9月にテレビ局や電機メーカー、著作権団体と検討会を設け、家庭では数回に限ってコピーを認めるといった具体策を年内にまとめる。早ければ2006年にも実現する見込みだ。

 デジタル放送はコピーを繰り返しても画質が劣化しないため、過去には番組をコピーしたDVD(デジタル多用途ディスク)がインターネットで違法販売されるなどの問題が起きた。

 このため、NHKと日本民間放送連盟は04年4月から、放送番組の録画は1回に限って認めるが、2度目以降については、デジタル放送の電波に「コピー制御信号」を加え、アナログ放送のように録画した番組を、見たい場面だけ抜き出して編集したり、同じ番組のDVDをコピーして家族で持ち合ったりできなくした。

 しかし、ハードディスク(HD)内蔵のDVDレコーダーの場合、DVDにダビングすると、HDに録画したデータは消滅してしまう。停電などでコピー作業が中断すると、HD、DVDともに視聴できなくなる事態も起き、電機メーカーに苦情が相次いでいた。

適切な判断乙です>総務省
何事も権利を守ることばっかり考えていたら、時には物事の進歩の妨げとなる、ということですよ。
権利を守る・自らの利益を確保することばっかり考えていて既に激しく業界の発展の妨げになっている、某団体も見習いなさい。
あんな音の悪い、レコード会社にも購入者にもリスクの大きいCD規格外の円盤を売りつけておいて、動かなくても責任取りません?ハァ?
実はJ(ryは業界をぶっ潰そうと密かに考えているのかも、ね。