痛っ…くはないんですが…

英語に祟られました。はい。

さっき英語をやっている時に、消しゴムが下に落ちたので拾い上げようとした時に、上からシャーペン(もちろん芯の出た状態)が上から落ちてきて…
この後の展開は書かなくても想像できますよね。
刺さったわけですよ、はい。見事なまでに。

痛っ!…と反射的に言ってしまうものなんですよ、人間は。
でも実際は痛くないんですね。全く。
鍼とかではツボの部分に、痛点に当たらないようにハリを刺すわけですが…本当にそんな感じで、比較的痛点が多いとされる手の部分なのに、見事なまでに痛点を避けて刺さってくれました。てことで痛くもかゆくもありません。

しょうがなくコンパスを取り出して、まずは石鹸で消毒したあと、とりあえず可能なだけほじくり出してみる。
ということで少しは出てきてあとは取れなかったわけですが、見た感じもう『芯』の塊は残っていないようだですし、幸い表皮だけに留まっているようなので、放っておけばそのうち何もなかったかのようになるでしょう。。

ただ、個人的には鉛筆とかシャーペンが刺さるってのにはイヤ〜な思い出があるわけで。
そう、小学校一年生の時。
それまで小学校が楽しくてたまらないという感じで、毎日ルンルンで行っていたわけでありますが…
ある日、教室の中をうろうろしている時に、同じクラスのSさん(以前から乱暴坊主だったらしい)が、教室のいちばん後ろにある鉛筆削りでツンツンに削ったばかりの鉛筆で突然自分の背中を刺してきたわけです。
…軽く傷害事件ですね。今考えると。これが目だったら多分裁判沙汰ですわ。あと、もしそうだったらおそらく自分は今片目でパソコンに向かっていることになると思いますが。
保健室の先生に見てもらったら、どうやら鉛筆の芯が刺さっている模様。そりゃそうだ。なにしろ6Bだから。

しかも、手加減なしで相当強い力で刺したのか、かなり深いところまで芯が入り込んでいるようで、ピンセットで取ることは不可能だし、放っておいても治らないようで。
ということで、病院なるところに二週間近く通院ですよ。とんだ災難。
母親曰く、どうしてもとれないからちょっとだけ皮膚と表皮をメスでくり抜いてからなんとか取ったらしい。
このあたりはあんまり記憶に残ってないんですが。
ちなみに、聞くところによるとその某Sさんは以後、脳腫瘍が発見されたため、臓器移植などを積極的に行っていたりで非常にレベルが高いことで有名な岡大病院で治療を受けたそうですが、治療及ばず逝去。チーン。
もしかしたらその頃(小1の頃)から腫瘍ができかけていたのかもしれませんなぁ。

…思えばこの頃から小学校の登校拒否が始まったわけで。まぁ実際はそんなに不登校になることはありませんでしたが、毎日学校に行くというのが鬱でしたな。勉強も大したことやってないし。
(ぁ、勘違いしないでくださいよ。今は毎日中学校にルンルンで通ってますから。うん。とある暴力教師の体育の授業がある日以外はね。。)
まぁ、非常に仲のよかった、Iさん(筋金入りの阪神ファン、今でもよく遊びに行っているし毎年阪神の試合を一緒に見にいっている)とHさん(住所の関係でずっと会っていないものの、メールや電話で時々交信。)がいてくれたおかげで立ち直れましたけどね。いやほんと感謝ですな。
2人とも、今でも大事な友達です。

(※読んでもらえば分かる通り、自分はこういった文章で男女で敬称を変えるのが嫌いなため、全員『さん』で統一してあります。)