震災から13年

近所の公園の夕景

気がつけば今日は1月17日。そう、言うまでもなくそれは阪神大震災の起こった日。
その当時の記憶なんてのは、確か1年前の今日の日記に詳しく書いたような気がします。
そして、その日記の最後にはこんなことも書いてありました。

とにかく、最近は関東大震災だとか首都圏を直下型大地震が襲うだとかいろいろ言われてますが、確かにまぁそれはずっと言われてきたことでもあります。
ですが、これらの大地震はいつまでも来ないような気がしていつかは来るもの。もちろん、首都圏に限らずどこで突然地震が起こるかなんてそうそうはっきりと分かったものではありません。
そうなった時に、いかに被害を最小限にとどめ、そして落ち着いて行動できるか。そしてそのためには日頃の防災への意識というものが必要なんですよね。
それでもいつ何が起こるか分からないこのご時世。普段から自分にできることを悔いの残らないようにしていく、そういう生き方が重要になってくるのかもしれません。

あれから1年。
果たして、本当に悔いの残らないような人生を送ることが出来たんでしょうか。これを書いている自分も、これを読んでいる人も。
過去の記憶が時間が経つにつれて風化するのはある程度仕方のないことなんですが、それから生み出された教訓や対策方法、震災で学んだ数々のことは忘れずに常備していたいものです。