ウィーン交響楽団

今日は、芦屋市の某所までウィーン交響楽団ヨハン・シュトラウスアンサンブルのニューイヤーコンサートを聴きに行ってきました。
まぁ、交響楽団とはいっても、楽団員全員が来ているわけではなく、演奏者は11人。ちょっとしたアンサンブルという形態で、指揮はナシで、コンマスのバイオリンが途中合図を出したりしていました。人数が少ないながらも柔らかい感じの音が綺麗に揃っていて、やっぱり音楽の本場ウィーンの楽団だけありますね。
曲目は、ウィンナワルツやポルカ系統の小曲が中心で、かなり聴きやすい感じでした。
で、途中『おしゃべりなかわいい口』というワルツでは振り回してカラカラカラっという音を出す楽器が出てきたり、ポルカ『鍛冶屋』では打楽器系を鍛冶屋らしい感じにカンカンカンと叩いたり、なかなかいい感じ。
アンコールは3曲で、
ポルカ『クラップフェンの森にて』
・『山賊ギャロップ
・『ラデツキー行進曲
一曲目では、カッコウの鳴き声のような音を出す笛やら水笛やらが出てきて、その2つの笛が掛け合ったりカッコウの笛の音の高低順を途中逆にしてコンマスがずっこけたりとユーモアたっぷり。日本人ってあんまりこういうことしないですけど、よく外国の演奏者ってこういうユーモラスなことしますよね。なんかもう面白すぎます。
で、最後はもう定番中の定番、ラデツキー行進曲。ここでは、おそらく最初にアポをとっておいた小学校高学年ぐらいの女の子を客席から引っ張ってきて、指揮をさせたりと、なんかもう最高です。クラシックというとやっぱりお堅いイメージを持たれるものですが、こういうことをするとなんか楽しいもんですね。これでもうちょっとホールの椅子の座り心地が良けれb(ry